2007.02.13 (Tue)

職質中に女性の前でペニスを露出、セーターにぶっかけた警官が無罪

click!―Orange County Weekly―
いずれにせよ、職務中の警官が交通違反の取り締まり中に勃起したペニスを露出させ、射精にまで至ったことは、DNA鑑定の結果を呈するまでもなく、本人、デヴィッド・アレックス・パーク(31歳)も認めている通り、疑いのないことです。
にも関わらず、アル・ストッケ被告側弁護人は女性のセーターをベタベタと精液まみれにしたことについて、警官側に非はなかったと主張しました。 その大方の理由は、女性がストリップクラブのダンサーだったという職歴に依存したものです。

「あからさまに性を売り物にする原告が、望むべくして望むものを手にしたと理解すべきです」

陪審団は女性ひとりを含む12名。 多くは白人で、50代から60代を主とするメンバーで構成されていました。 陪審団は2日間の協議をはさんで出した結論は、警官側の無罪。 つまりは取り締まりと称して女性の車を停めたことは、彼自身の性的な目的にはリンクしていないということでした。

パークは、評決が下される間、顔を赤らめ、足の震えは自身では止められない様子でした。 有罪を宣告されればもちろん刑務所行きです。
無罪が宣告されると、彼はストッケに歩み寄りその肩を抱きしめました。 傍聴していたパークの母は、幾分白いものがまじった髪を手で押さえ、目を潤ませます。 機械工をしているという父は、ゆっくり目を閉じて深く頷きました。

事件が起こったのは2004年12月15日の早朝です。
女性、ルーシーさんは、アーバインスペクトラムからほど近いキャプテンクリームでの仕事を終え、更衣室で女友だちと歓談した後に白のBMWに乗って家路に着きました。 後ほど明らかにされた証言によると、ドレッサーには少量のコカインがあったとの情報もあります。

いっぽうパークはパトカーで警ら中。 クラブから出てきたルーシーさんの車をそれとなく尾行します。
ルーシーの車は車線を縫うように進み、スピードをあげました。 パークはおよそ10分、彼女の車を尾行し、繁華街から抜けるのを待って停車を命じました。
じつは四ヶ月前にもこれと似たようなことがあったのです。 ルーシーさんは飲酒運転で免停中。 しかしパークは当時この事実を見逃し、職質では彼女の携帯の番号を訊きだしています。 その翌日にはルーシーさんに連絡をとりましたが、このときには忙しいからとの理由で袖にされた経緯がありました。

パークは停車を命じた車がルーシーさんの車かどうかはわからなかったと供述しています。 しかし、この5フィート(約152cm)、110ポンド(約50kg)、豊かな胸をした女性を停めたパークは、自分の手でペニスをさわりながら 「さて、これから君はどうするつもりかな?」 と訊ねたといいます。 ルーシーさんによれば、この後ペニスを露わにしたパークは彼女の前に突きだし、しごくよう強要されたとのこと。 またルーシーさんの下着のなかにも手を入れられたそうです。
否定しようと思えばいくらでも否定できる言葉のやりとり。 状況証拠はルーシーさんのセーターに付着した精液だけというなかで、パトカーのGPSによる軌跡も隠滅され、40万ドル(4,800万円)という慰謝料の請求が大きく取りざたされます。

アル・ストッケ被告側弁護人が陪審団に対して描き出してみせたのは、ストリッパーVS警察という図式でした。 法廷で売女と言葉にさえ出さなかったとはいえ、与えたイメージはセックスを売り物とする女のそれでした。
「あなたは棒をまわって踊りますよね」 ストッケは訊ねます。 裁判官が制してもなお、「あなたは脚のあいだに棒をはさんで上下に体を揺さぶりますよね?」 と執拗に質問をぶつけるストッケ。
「そのあなたが男性を、お金を得るためにやってることをパークさんの前でも行ったんじゃないですか?」

揺さぶりをかけるストッケの芝居がかった大仰な身振りに、まるでテニスのラリーを追いかける観客のごとく、ストッケとルーシーさんを交互に見つめる陪審団。
ネット上では論争が巻き起こっていますが、勤続7年、地域コミュニティから褒賞を受けたこともあるというパークは警官を辞する気はないようです。

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