2007.02.04 (Sun)
犬に咬まれて失くしたペニスを35年ぶりに再建
―新華網―中山大学付属第二醫院整形外科にペニス再建のため入院していた男性、甄さん(35歳)が、2日午後退院の手続きをすませながら、醫院スタッフらに別れの挨拶をしてまわりました。
甄さんは、1歳のときに鼠蹊部を犬に咬まれ、ペニスと睾丸をともに失いました。
しかしながら、今から30年以上も前のこと。 現地の醫院に技術はなく、また甄さんが幼かったこともあってか、治療は傷を塞いで消毒するのみ。 甄さんは男の子として生まれながら、ずっとペニスというものをもたないで成長しました。
成人した甄さんの身長は1m80cm。 立派な体躯の男性です。 しかし声変わりや体毛などを含め、第二次性徴をはっきりと自覚できなかったと語る甄さんの心は、常に劣等感で苛まれていたそうです。
今年1月7日、中山大学付属第二醫院整形外科の張金明教授のもとを訪れた甄さんは、ペニスの再建を願い出ました。 11日、張教授ら醫院スタッフは手術にとりかかりました。
まずは甄さんの腹部より、ペニスに用いる組織片と皮膚片を切除。 また股関節の骨群より腸骨稜を切りとり、これを芯とします。 尿道口には弁がなく、穴があいているだけでしたから、ここには導尿用のパイプを埋め、その基部には形状記憶合金で支架をつくりました。 あとはパイプまわりと支架に先に得た組織片を盛りつけ、整形した腸骨を芯にペニスを形成します。 最後に円柱状の肉塊に皮膚をまいて縫合。 およそ十日間の安静で甄さんのペニスの出来上がりです。
長さ14センチのペニスは、立って排尿が出来、セックスも可。 もちろん感覚はないでしょうし、射精もともなわないでしょうけれど、彼女の要望で手術を受ける気になったという甄さんは、至って満足顔で彼女とともに帰途についたということです。
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