2007.01.24 (Wed)

カナダ最凶の女性大量殺人犯、ロバート・ピクトンの公判再開

click!―The Sun―
事件の捜査費用だけで、$70 million(約84億円―2003年末まで)とされる、カナダ最凶の連続殺人犯の公判が再開されました。
審理中の事件だけになかなか詳細は出てこないのですが、一説によると、被告ロバート・ピクトン(57歳)が殺害したとされる女性の数は49名。 現在はうち6名の殺人容疑で争われています。 殺人を立証できないのは、ピックトンが養豚業者という仕事柄、女性の遺体を切断、食肉として豚肉に混ぜて友人らに配布したり、粉砕してブタの餌にしたりといったことから証拠の提出が難しく、また殺害された女性が売春婦や麻薬常習者が多かったということも関係していそうです。



49名の女性を殺害したとされるピクトン被告は、かつて警察で罪を認めた際に、遺体はブタの餌にしたと供述していたそうです。
昨日の法廷、陪審員に公開されたビデオの前で、彼は始終唇を歪めて皮肉に笑い、ぶつぶつと呟き続けました。 ビデオには彼に対するインタビューの様子が映し出されています。 そこで彼はこう答えています。
「菜食主義者の気がしれんね。 おれは肉しか食わない。 肉は何が好きかって? もちろん豚肉さ」。 ビデオはひき続き彼の言葉をとらえました。 「おれはブタ野郎さ。 それも 「悪い」 ね」。

当時ピクトンを内偵中だった捜査官は、これまでにも、ピクトンは殺害した女性の体をミンチマシンに放り込み、養豚場に撒いたことや、49名の殺害後、50という区切りのいい数字にしようと企んでいたこと、また遺体を処理するのには、海に棄てるよりももっといい方法があると示唆していたことなどを明らかにしています。
「ミンチマシンてのはな、お陀仏になった 「ブタ」 と畜殺場に出た屑肉をいっしょに放り込むんだ。 で、細かくなったやつを煮込む。 骨も肉も一緒くただ。 あとは茹でて冷ましてパウダーにして、家畜の餌として売るんだよ」。 こう語るバンクーバー郊外の養豚業者、ピクトンは、26名の女性を殺害した容疑で2002年、逮捕されました。

養豚業者の間では名を知られたピクトンは、兄弟のデヴィッド・フランシス・ピクトンと組んで、「Piggy Palace Good Times Society」 なる慈善団体を設立。 エンターティメントの才能もあったのか、ここでさまざまなイベントをひらいてはダンスパーティーや展示会などを催していたといいます。 しかし、ときおり行われる 「スペシャルイベント」 においては、イーストサイドの娼婦や麻薬常習者を招いての乱交パーティーをメインとし、殺害された女性たちはこのイベントに参加したものとも推定されています。
現在、農場の土をふるいにかけるといった方法で見つかった犠牲者の骨片などから、鑑定が続けられているようですが、事件の全貌が解明される日はまだまだ先になりそうです。
ピクトン被告は無罪を主張しています。

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

Tags : シリアルキラー、猟奇殺人 | カナダ |

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