2007.01.12 (Fri)
まるでバービー人形のようなカナダの親指姫―ケナディ・ブロムリー
―国際在線―こちら、パパに抱かれているのは、カナダはオンタリオ州に住むケナディ・ジャーディン・ブロムリー(Kenadie Jourdin Bromley)ちゃん(4歳)。
まるでバービー人形かと見紛うその容姿は、身長が66cmに体重が4,5kg。 体が小さいほかは、歩くことも食べることも、そしてお喋りすることも普通の女の子と変わりません。
ケナディちゃんの症状は、primordial dwarfism――原発性小人症、日本語としての正式症例名はなく、いわば無理訳――で、出生時の体重は1,100g。 ともすれば、掌に乗せてもまだ余るほどで、生まれた当初はわが娘の姿に啜り泣いたという母親のブリアニーさん(26歳)今では、パパ同様、目の中に入れても痛くないようです。
ブリアニーさんとエンジニアを職業とする父親のコート・ブロムリーさん(29歳)は、ケナディちゃんをオンタリオ州の幾つかの医者に診せ、そのたびごとに生きながらえるのは困難と言われてきました。 それは後になって診せたトロントの医師にしても同じで、最高で40歳、身長は91cmを上まわることはないだろうと言います。 こうしたprimordial dwarfismの患者は、世界で100名ほどいるそうです。
ケナディちゃんの私生活をちょっとだけ覗かせてもらいましょう。 4歳になっても寝るときはベビーベッド。 そして車に乗るときにはチャイルドシートは欠かせません。 それでもケナディちゃんは今のところ取りたてて不満もないようです。 週に3日は託児所通い。 最初に憶えた言葉は12ヶ月のときの「わんわん」、初めて歩いたのは、2歳半でした。
ブロムリー夫妻はその後あらたに男の子が授かりましたが、この子は18ヶ月にして、すでにケナディちゃんの倍あるといいます。
「親指姫」 として皆から愛されているケナディちゃん。 このまちがってお伽の国から紛れ込んできた妖精のような娘が、年を経ても健気でずっと町の人々に可愛がられることを願ってやみません。
Kenadie Jourdin-Bromley's Official Site
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