2005.09.12 (Mon)

史上最も幼い母親

50912a.jpg史上最も低年齢での出産は、5歳という記録があるそうです。 その詳細を記した記事がありましたので、ここで取り上げてみようと思います。

彼女の名前はリナ・メディーナ。 ペルーはアンデス山脈を臨む村で暮らし、1939年の出産当時の年齢は五歳と七ヶ月。
両親は彼女のお腹が脹らんできた当初は、腹部の腫瘍だと思ったようです。 しかしながら彼女が痛みを訴えて運び込まれた診療所の医師は、妊娠と確認。 ただちに帝王切開のために首都リマの病院へと移送されました。
リナが6ポンド(約2.7kg)の男児を出産した日は、奇しくも5月14日の母の日。 当然のごとく真っ先に疑われたリナの父親が近親相姦の容疑で投獄されましたが、証拠不十分で後に釈放となっています。

この時にリナを診た医師からレポートが上げられました。
それによると、リナが初潮を迎えたのは三歳のとき。 それ以来続いていた月経が七ヶ月間止まっていたこと。 胎児の心音とX線で妊娠を確認できたこと。 また、彼女の乳房が乳児を養うのに充分に発達していたことが見てとれたそうです。 医師たちはリナ自身のこれからを案じ、誰も父親に対して証拠付けは行わなかったようです。

click!帝王切開の際に卵巣の組織が一部採られ、生検が行われましたが、それによるとリナの卵巣は成熟した女性の細胞と違わなかったことも明らかにされました。 これは卵巣というより脳下垂体異状による成長ホルモンの過剰供給に原因があったようです。

彼女が産み落とした男の子、ジェラード(彼女が運び込まれた病院の医師の名からとられた)は、普通の男児で、特別に変わったところはありませんでした。 ただ、十歳になるまでは、リナが彼の母親だということは伏せておかれたようです。
ジェラードは1979年に40歳で死亡しましたが、リナはリマのリトル・シカゴ地区で夫と共に静かに暮らしているそうです。

Tags : 出産記録 | 出産 |

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