2006.12.08 (Fri)
舌をシュレッダーに挟んだ犬
―Scotsman.com―シュレッダーの上に落ちているパン屑を食べようとした犬が、舌を巻き込まれるという事故がありました。
思わぬ災難に遭ったのは、ラブラドールのタラちゃん(12歳)。 事故は英ロンドン、映画 「ノッティングヒルの恋人」 で有名になったノッティングヒル近くのポートベロー、リンダ・ブラウンさんの家で起こったもので、どうやらタラちゃんはリンダさんの9歳の娘、コディーちゃんがシュレッダーの上に食べこぼしたショートブレッド(スコットランドの伝統的なお菓子、ビスケットのようなもの)のかすを食べようとして舌を巻き込まれたようです。
ブラウンさんによれば、シュレッダーはコンセントを抜かないと電源が切れないタイプのもので、指が巻き込まれないよう防護カバーは付いていたとのことですが、タラちゃんの舌先は難なくこれをすり抜けた模様。 またシュレッダーは2年前に求めたもので、タラちゃんはその音が怖かったのか、今までは近づこうとしたことさえなかったといいます。
「ひどい有様だったわ。 居間でキャンキャン鳴き声が聞こえたから行ってみたの。 そしたらあたりに血が点々としてタラがシュレッダーを口に付けてるじゃない。 もう首なんかぶんぶん振ってパニック状態よ。 いそいでタラの頭を抱きかかえて、シュレッダーを取ろうとしたんだけど、もう深く食い込んじゃってなかなか取れやしないし。 ああ、あの光景、目に焼きついて離れないわ」
タラちゃんは朝を待って動物病院に担ぎ込まれましたが、舌の3分の1を切断。 手術にあたった医師によると、タラちゃんの舌はまるでパスタマシンを通り抜けたようにズタズタに切断されていたといいます。 また手術の結果、回復に向かっているそうですが、これからの問題は水を飲むとき。 犬は舌ですくって水を飲みますから、水皿からではうまく飲めず、バケツのような大きなものに水を溜め、そこから飲ませるようにする必要があるとか。 また、舌の主要な血管が切断面と同じ方向を向いており、運よくこの血管が傷つかなかったことも幸いしたともいいます。
まちがえばショック死もあったというこの事件。 英動物愛護協会ではこれからの季節、こういった機器のほかにクリスマスケーキにはいっているレーズンやチョコなどもワンちゃんの健康を害する怖れがあると述べていますから、どうぞご用心のほどを。
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