2006.12.01 (Fri)
生後わずか27日目の結合性双生児の分離に成功

―人民圖片網―
11月30日午前、福建醫科大学付属第一醫院で生後わずか27日目の結合性双生児の分離手術がおこなわれ、成功したそうです。
手術のおこなわれた福建醫科大学付属第一醫院では、過去4例の同症例児の分離をおこなった小児科主任、李篤妙医師を筆頭にスタッフを集め、4時間余りの施術の結果、予後は良好とのこと。 中国国内で分離手術の行われた結合性双生児としてはもっとも幼い例となるそうです。 なお同醫院では、来週にはもう一例の結合性双生児――こちらは生後六ヶ月になるそうですが――の分離手術が控えているそうです。
李医師によれば、この赤ちゃんは11月3日に生まれた女児で、出生体重は二児合わせても5kgという軽さ。 通例であれば見合わせるところを早期の手術に踏み切ったのは、二児の下腹部が癒着する 「一穴肛」 のためだったといいます。 つまりは二人は生殖器と尿道、消化器系の一部を共用、ために大小便などの排泄が難しく、問題を生じていたためで、分離後はそれぞれの消化器系、泌尿器系および生殖器などの再建も行われる予定だそうです。
醫院では、今回の女児と手術待ちの女児1組をいれて、1999年から6例目ということですが、結合性双生児の確率そのものは5-10万回の妊娠に1例、また、二児とも生きたままで生まれてくる確率が20万分の1ということ。 分母となる人口の大きさが所以なのかもしれません。
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