2006.11.21 (Tue)

女子薬科研究生を構内で殺害、死姦後に遺体に火を放った男

click!―資訊時報―
今年4月、中国は広州中医薬大学(中医薬というのは漢方薬)にて女子研究生が殺害、死姦後に遺体に火をつけられるという惨たらしい事件がありました。 その公判が広州市中級人民法院でおこなわれ、事件の全貌が明らかになるとともに、被害者の家族は、被告に対して106万元という賠償金を求めているようです。

事件が起きたのは今年4月6日の午後9時。 広州白雲区に住む熊進(25歳)同大生は、構内のサッカー場で運動を終えた後、白酒を飲みながらまだ明かりのついている実験棟を見上げ、盗みを決意したといいます。 ちょうど携帯をなくしたばかりで、決まった収入のない熊進には、今月を乗り切れるだけの生活費、それに携帯を代替するちょっとしたお金が手許にあればいい筈でした。

実験棟にはいっていった熊進は、四階の明かりのついていた研究室に向かいました。 研究室では趙さん(28歳)が研究に没頭している様子で、突然の来客にもさして注意は払わず、部屋の鍵もあけたままだったそうです。
熊進はここで趙さんの傍にあったハンドバッグを奪うことを決意。 教授の携帯の番号を訊き、ちょっと待っててと熊進に背を向け、自分の携帯をひらいた趙さんの頭を拳で殴りつけました。
身の危険を感じたのでしょう。 熊進の一撃に壁際まで吹っ飛ばされた趙さんでしたが、よろけながらも壁づたいに研究室から逃げ出そうとしました。 それと悟った熊進は、その場で趙さんを捕まえると首を絞め、そのまま抵抗が止むまで指に力をこめ続けました。

ぐったりした趙さんを放すと、熊進はハンドバッグを検めはじめました。 供述によると、最後にバッグを逆さにひっくり返したとき、コンドームが一つ、中から落ちてきたそうです。 ここで性欲にも火がついたのか、熊進は微かに息のあった趙さんの下半身を露出させ、もう一度首を絞めてから無理矢理おのがペニスを挿入。 果てた後は証拠隠滅のため、趙さんを全裸にし、体の上に研究室にあった紙束をぶちまけ、それに火をつけて外に逃げました。  衣類とバッグをひとまとめにして持ち出すとき、微かに趙さんが頭を揺らいだことに驚いて、傍にあったかなづちで頭を一撃してから逃げたとも証言しています。

趙さんは当時婚約中で、バッグに入っていた所持品はMP3プレーヤーにキャッシュカード、現金260元。 熊進は翌日、銀行から金を下ろそうと試みたそうですが失敗しています。
熊進は事件3日後の12日には参考人として呼ばれ、供述から逮捕されました。 弁護人は熊進が過去、自動車泥棒の告発に協力したことがあったこと、また今回の供述も自首として捉え手心を加えてほしい旨述べていますが、検察側はもちろん真っ向から反駁しています。

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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