2006.11.03 (Fri)

姦淫目的で養女、食いものにされる中国の捨て子たち

click!―China.com―
姦淫目的で親のいない少女を養女にむかえる男たちの存在が、中国で社会問題となっています。 欧米あたりでしたら終身刑にも相当するこの事例。 しかしながら中国では証拠不充分として、警察に咎められた例はまだないそう。



まだ表情に幾分あどけなさの残る14歳の少女、小霏さん(仮名)は、勇気を奮ってこれまでの二年間、養父たちに性的暴行を受けてきたことを警察に届け出ました。 ところが警察では証拠不充分を理由に養父を捕らえようとはしませんでした。
與我省を流れる大河、漢江のほとりにある白河県の村に住む小霏さんは、目にいっぱい涙をためて自らの境涯を記者に訴えます。

1992年9月、生まれてまもない小霏さんは湖北省鄖西県景陽の村で捨てられていたそうです。 それを見つけたこの地の女性、蘭正さん(仮名)は自分の子供をなくしたばかりということもあって、小霏さんの面倒をみることにしました。 この村から漢江を挟んで対岸は、與我省白河県。 ここの陳という男が6歳になった小霏さんに目をつけ、ぜひ家で引き取りたい、養女に迎えたいと蘭正さんに望んだそうです。
陳は兄弟二人で家に住み、どちらも年の程は40数歳。 二人とも結婚はしていません。

昨年1月15日、当時12歳の小霏さんの寝床に突然、陳が忍び込んできました。 養父とはいえ、父に奪われた処女。 破瓜の衝撃にまだおののいている最中、陳はこう言ったそうです。 いいか、このことを誰にもしゃべるんじゃねえぞ。
以来、陳は毎晩のように小霏さんに暴行を加え、やがては弟も加わって少女は嗚咽しながら身の不幸を呪いました。 二人は順番に寝床にあらわれては、眠りに落ちた小霏さんの頬を叩いて起こしてまで、暴行をくり返したそうです。

ここで手を離れたとはいえ、小霏さんを6歳まで育てた蘭正さんに、いつまでもこの暴虐が伝わらない訳はありません。 口止めされていた小霏さんを説き伏せ、蘭正さんは少女を自分の家に連れ帰りました。 こうして一部始終を知った蘭正さんは小霏さんを病院に連れていきます。 訴え通り、小霏さんの処女膜は破れてからかなりの時がたち、しかも重い婦人病に罹っているという診断でした。

今年8月、蘭正さんは白河県公安局に陳兄弟を訴えました。 それも十数回公安局に通い詰め、ようやく取り上げてくれたのだそうです。 こうした案配ですから、公安の腰は重く、まともな捜査はおこなわれず、そうこうしているうちに陳兄弟は家を捨て、行方知れずとなってしまいました。

加えるに陳兄弟が姿を消す直前に蘭正さんはこの兄弟と直談判。
傷害等ふくめて11,000元の補償を支払うなどの約款を作成し、お互いに署名をした協定書も公安に提出したといいますが、相手がいなくなってしまえば紙切れ同然、また証拠もなく。
協定書には慰謝料が支払われれば、起訴しないという条項もあったそうですから、今度は逆に救いの女神の筈だった蘭正さんがその金をどうする積もりだったのかという企みも垣間見られて、中国、身よりのない子供が生きるには鬼の居場所なのかもしれません。

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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