2006.10.20 (Fri)

教室内で女生徒を包丁で刺殺、腹に巻いた爆薬で爆死した中三生

click!―China.com―
中学生の男子が教室内で女生徒を包丁で刺傷、殺害した後に腹に巻きつけた爆薬を爆破させて自殺しました。

この少年は、中国は雲南省昭通市魯甸県の梭山初級中学三年生の彭啓栄で、殺害されたのは、少年と同じクラスの蔡発春さん(16歳)。

事件が起こったのは11日の午前10時45分。 ちょうど三時限目の授業が終わったところで、生徒たちはそれぞれ教室で思い思いにくつろいでいたそうです。 そこにゆらりと入ってきたのは、このクラスの生徒、彭啓栄。 彼はその前の三時限目を欠席していたのです。
女生徒が彼に近づき、「どうしてサボったのよ」 と彭啓栄の胸を軽く小突きました。 この女生徒は彼が制服の胸になにか硬いものを入れていることに気づき、何を持ってるの?と訊いたそうです。 ところが彭啓栄はこれには答えず、ニヤリと笑って通り過ぎると、いきなり胸元から包丁を取りだして教室の最前列に座っていた蔡発春さんに斬りかかりました。

蔡発春さんは、首筋を切られて噴き上がった血に顔を赤く染めながらも、何が起こったのかわからない様子。 その場から逃げようともしなかったそうです。 彭啓栄と仲のよかった女生徒が悲鳴を上げて止めに入りましたが、彭啓栄は逆にこの女生徒にも包丁を振り上げて斬りかかる始末。
女生徒が逃げると彭啓栄はふたたび蔡発春さんに斬りかかり、後の調べでは蔡発春さんは24もの刺し傷を負ってその場で絶命。 ところがこれで終わりと思いきや、彭啓栄が制服の前をはだけました。 胸に巻かれていたのは爆薬の筒。 パニックを起こして逃げまどう生徒たちの方に進み出た彭啓栄は爆薬の導火線に火を点けました。

大音響とともに教室内には血と飛び散った肉片、机、椅子などが散乱し、逃げ遅れた生徒たちも足や頭などに怪我をしました。 生徒たちの証言によると、爆発の際、床が揺れるのさえ感じたそうです。
現在、警察で動機を調べていますが、どうやら蔡発春さんに対する彭啓栄の思いが受け入れられなかったことが主因のよう。 彭啓栄はクラスでも目立たない存在で、どちらかといえば内気な性格だったといいます。 しかしながら事件の数日前には親しい友人に蔡発春さん殺害を漏らしていたともいわれ、警察ではなお調べを進めています。 少年が腹に巻いていた爆薬の入手先は不明だそうです。

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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