2006.10.17 (Tue)
男性はペニスが大きくなり、女性は乳房が上向きに

―Ananova―
英国の科学者の研究によると、西暦3000年頃の人間は平均身長が6フィート(183cm)以上、皮膚の色はコーヒーブラウンで平均寿命は120歳に達すると予測されるそうです。
身体的特徴はこれにとどまらず、男性のペニスはより大きくなり、女性の乳房もより魅力的なシルエットとなるだろうとのこと。 ただし、よいこと尽くめではなく、ますます体を使わなくなることから、肉体的には虚弱になり、病気には罹りやすくなるとも述べています。
これは、ロンドン大学を構成する研究、教育機関のひとつ、LSE(London School of Economics)のオリバー・カリー博士によって予測されたもので、テクノロジーや生物学、それに環境問題などさまざまな因子を関連づけて人間の未来像を探ってみたもの。
それによるとまず摂食、栄養の質が総体的に上がることと医療技術の進歩から、人間は種の限界ともいえる6フィートから7フィートの身長に120歳の寿命を得、またテクノロジーの進歩により人種間の差が薄められることから、肌は均質のコーヒーブラウンに。
くわえて遺伝子工学の進歩および美容形成術の進歩から、男性女性ともに異性に望まれるべき姿へとなっていくのだそうです。
たとえば男性ならば、顔は左右対称、四角い顎に深みのある声、大きなペニスといったテストステロンの働きに代表されるものがより特徴づけられ、女性ならば、毛根の失われた滑らかな肌に大きな瞳、髪は美しく上を向いた胸と、異性を惹きつけるための魅力度が高まってくるとのこと。
しかしながら博士は、これから先一万年後には、進みすぎたテクノロジーに対して進化の揺り戻しが起こるとも考えられる、と気になる予測もしています。 あとは噛むことの必要性が薄くなり、顎が退化することや、胎児がより大きくなるので分娩は帝王切開が当たり前になるだろうということはSF小説などの予言と同じ。
それよりもっと時代が進んだ10万年後には、人間は二つの階層に分かれているのだそうです。 エリート、すなわちスリムで背が高く、健康で魅力のある人間と、醜悪で知能が低く、地を這う鬼のような相貌の人間。 つまりは遺伝的なカースト制度、そのなかで更に選別が行われ、もてる者ともたさる者との差が大きくなっていくだろうとの予言。 うーん、筒井康隆のショート 「下の世界」 を思い出したりして。
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