2006.10.14 (Sat)
授業中、ヴェールをとらなかったために解雇された女教師
―MIrror.co.uk―ヘジャブ(Hijab)とよばれる、お馴染み、イスラム女性が被るヴェールですが、このヴェールを取ろうとしなかったために、教師が小学校の教職を解かれました。
解雇された女教師はアイシャ・アズミさん(24歳)。
英語を受けもっていましたが、生徒たちから唇の動きが見えないために授業がわかりづらいと苦情があがり、これを拒んだことがその理由とされました。
ウエストヨークシャー州デューズベリーにあるこの小学校では、彼女に職員室や廊下などではヴェールを被ることを許可したものの、授業中は外すようにと諭したそうです。 ところがアズミさんは、ヴェールはイスラムの伝統に則したものだからと拒否しました。
議会ではこのような意見が大勢を占めています。
「ばかばかしい。 小学生に英語を教えるのに、ヴェール越しにどうやって発音を教えるのだ?」 「子供たちだって不満だらけだろう。 問題は、教師にとって何が優先するか、だ」
また、英国イスラム評議会(Muslim Council of Britain)でも、アズミさんが授業中にまでヴェールの着用にこだわったことは誤りだと述べています。
「小学生の前ではヴェールはおろか、ヘッドスカーフさえ強制はされてない筈です」
アズミさんは現在、カークリーズ地域の教職員雇用審議会の査問にかけられています。 二週間以内にもその結果がでるでしょう。
7歳から11歳までの529人の生徒が在籍する、このHeadfield Church of England Juniorでは多様の民族の子供たちがともに学び、子供たちにとって英語が母国語ではありません。 そのためこの学校では、英語の基礎を教えていました。
教育委員会の広報、ジム・ドッズ氏はこう語っています。
「これは宗教論争ではないことを理解してもらいたい。 校内でヴェールを着けることがいけないと言ってるのではなく、授業中には外してほしいと言っているのだ」
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