2006.09.11 (Mon)
二つの顔をもつ男、パスカル・ピノン
久しぶりにあちら版Wikipediaから。二つの顔をもつメキシコ人(The two-headed Mexican)、パスカル・ピノン(Pasqual Pinon)です。
二つの顔をもつ男として知られているパスカル・ピノンは、1900年代の初め、サーカス黄金期の大きな団体のひとつ、Sells-Floto Circusに出演していました。
もとの職業はテキサス州の鉄道人夫。 もとより彼の頭には良性ながら巨大な腫瘍があり、これが主催者の目にとまってサーカスに誘われました。 ただでさえ怪異な容貌、しかし見世物として出すにはいまひとつのインパクトをと考えた主催者側は、この腫瘍に銀のプレートを挿入し形を整え、かつ蝋を盛って人面をこしらえました。
口上ではメキシコ生まれ、同国のパンチョ・ヴィラで家族ともども経営していた農場を失い、ビリャ懲罰遠征を果たした名将パーシング将軍に付いてテキサス州に移住したというのが生い立ち。 彼の頭の上の 「顔」 は紛れもなくピノンの第二の顔であり、かつては表情もあったものの、ピノンが二十歳のときに患った発作で驚いた顔のまま固まってしまったという、まあなんていうか今では笑い話のような口上ですね。
彼が見世物として出演したのは二年あまり。 というのは狂気が彼を蝕みはじめていたからで、これは腫瘍にいれた銀のプレートが脳を圧迫したためといわれています。 主催者側は彼の腫瘍を切除するための費用を払い、ピノンはテキサスに帰りました。
ほか、ピノンはフランス人だったとする説もあります。 一般的な結合双生児の場合は、上下逆に付くものですが、ピノンの第二の顔は同じ方向を向いています。
Tags : 結合双生児 |
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