2006.09.09 (Sat)
「リトル・マーメイド」 、股間までの分離手術が成功
―Times Online―先にもお伝えしたことのある 「リトル・マーメイド」、ミラグロス・ケロンちゃんですが、どうやらこの7日に、残る股間部までの分離手術がおこなわれたようです。
スペイン語で 「奇跡」 を意味するミラグロス・ケロン(Milagros Cerron)ちゃん。 彼女は先天性の 「人魚体症候群(sirenomelia あるいは mermaid syndrome)」 を抱え、踵から上が結合した状態で生まれてきました。
この症例は10万人に1人といわれ、腎臓などが欠損することが多く、一般的には排泄が困難なことから生存に至る確率はほとんどないそうなのですが、ミラグロスちゃんはとりあえず二つの腎臓をもち、消化器官の末端に尿路も性器も備え、また結合しながらもそれぞれの脚には骨や軟骨、独自の筋肉組織があったことから医師らが分離手術を提案。 手術は昨年6月に首都リマのルイス・ルビオ医師が執刀し、踵から腿までの分離に成功しました。
これにより、ミラグロスちゃんは支えてもらえればなんとか歩けるようになるまで両脚の筋肉も発達。 その後の残る股間部までの分離手術が今年5月にも予定されていましたが、一昨日におこなわれ、今回もルイス・ルビオ医師がペルーの専門医8名を従えて執刀したようです。「なんの問題もない。 麻酔や手術による失血もなかったしね」 と語るのはルビオ医師。
手術はこれによりミラグロスちゃんが補助なしで歩行することが可能となるとのこと。 大きな分離は終わった訳ですが、まだまだ今後10年で16回以上の手術が必要だそうです。
二歳になった 「リトル・マーメイド」
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