2006.08.21 (Mon)
海水が甘くなった? インドで住民殺到
―BBC NEWS―ムンバイ(Mumbai)といえば、長い植民時代を経て欧米的な街並みをもち、映画作りが盛んなボリウッドの中心。 経済的にはインドの貿易収入の約半分を稼ぎ出す港湾都市ですが、どこから出たのかムンバイに面するアラビア海の海水が甘くなったとの噂。 これに群がって数百人というインド人が浜辺に群がりました。
ただでさえ水の危ぶまれるお国柄。 あわてたムンバイ当局は汚水のまじった港湾の水を飲まないよう呼びかけましたが、人々は13世紀にこの地を席巻したイスラム神秘主義、スーフィーの聖人Makhdoom Ali Mahimiの祝福によるものとし、水で喉を潤す人々はひきもきらない様子。 またこれも誰が言い出したのか、万病に効くとの噂もひろがり、水を汲んで持ち帰る人々も出ているそうです。
「ここの水は確かに甘みを感じます。 私たちはBabaの恩恵と考えます。 ぜひとも汲んでかえって両親と二人の息子に飲ませてやりたいですね」
こうしてインタビューに応える人々の中には、子供を入浴させている姿も見られたそうですが、港湾には毎日数千トンといわれる処理されてない下水と産業廃棄物が流れ着く場。 ムンバイの職員によれば、海水が甘くなったのは幾つかの理由が考えられるとしていますが、どれをとっても芳しくない理由だそう。
ムンバイの浜は昨年、ダイヤモンドが落ちているとの噂がひろがり人々が殺到したことがあるそうです。 しかしながら、警察の調べでは単にガラスの破片が散らばっていただけだったとのこと。 無教養とはいわないまでも人々に教育をと、願わずにはいられなかったり。
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