2006.08.02 (Wed)

乞食の手足を切断するインドの医師

click!―BBC NEWS―
インドの医学会は、食いっぱぐれないようにするため自ら障害者となることをねがう乞食たちに、希望通り手足の切断手術を施していた医師三人の調査をはじめました。

このことが明るみになったのは、テレビのインタビューに応えた医師が乞食の四肢の切断手術を200ドルで請け負っていると述べたからで、これまでにも囁かれていた噂を裏付けることになった次第。

というのは、これは元記事には書いてありませんが、インドの乞食というのは障害者の割合が異常に多いそうなんですね。 カースト制のインドでは、路上生活者など最下層のカーストから抜け出すことはよほどの奇跡でも起こらないと難しく、路上に生まれたものは路上に死ななければなりません。 で、乞食となるわけですが、そのとき障害者であったほうがより同情をかうことができるため、五体満足で生まれてきた体を自ら損なうそうなのです。 また、これは親が子供に施す他、乞食たちを束ねているギャングたちが手術料をたてかえることもあるそうです。

今回放映されたシーンは、デリー郊外の国立病院で働く医師と乞食とのやり取り。
「どこを切ってもらいたい?」 と訊ねる医師に対して、乞食が 「どこからでも」 と答え、医師が義肢を付けやすいようにと膝下の切断を提案するという代物。
放送後に医師の家を怒った群衆が取り囲み、医学会では衝撃的なことと今更のように声明を出していますが、諸悪のもと、生まれながらにして差別を生むカースト制が撤廃されるのはいつのことなんでしょうね。 既得権益があるほうから声があがる筈もないでしょうし。

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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