2006.07.23 (Sun)

顔面裂の幼児

click!―China.com―
こちら、中国で生まれた痛々しい畸形の幼児。
目と目の間が常人の二倍、顔の中心部には腫瘍が鼻梁にとって代わり、左鼻翼が欠損しています。 この五歳になる幼児は、中国東北部の瀋陽軍区にある総合病院に来院し、このほど第一段階の手術がおこなわれたそうです。

Lele(楽楽)ちゃんと呼ばれるこの子は瀋陽(旧満州)の出身で、腫瘍は生来からあり、両親は三歳になった頃から北京などほうぼうの病院に連れていったそうなのですが、手術はまだ危険ということで延び延びになっていたそうです。
ところが、この12日にこちらの病院で診てもらったところ、「顔面裂」 にかけては、今までに四例を治療したことのある瀋陽軍区総合病院が、中国東北部では権威ということで、Leleちゃんの治療にあたってくれることになりました。
Leleちゃんの顔面裂は、なかでも稀な正中裂とよばれるもののようで、頭骨はくっついてなく触れば動くそうです。 また目が大きく離れているところから両目の視野が伴わず、対象物を左右の目で見るということができません。 腫瘍を切除して両目の距離を狭めたとしても、今度は眼球の視線の一致する方向に向け直すという手術が残りますし、形成外科のほかに口腔外科、脳外科の専門医との精緻な共同作業となるのでしょう。

Leleちゃんの場合は、妊娠時に母親が服用した薬、あるいは化学物質が原因と専門家はみているそうですが、このところ薬害によるといわれている畸形がクローズアップされている中国。 高度成長後のこれからは、日本のように環境の見直しがされていくのでしょうね。

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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