2006.07.14 (Fri)
犬の運転する車が人を轢く
ピックアップトラックに残された警察犬がレバーを踏んでギアをドライブに入れてしまったらしく、無人の車が女性を轢いてしまうという事故が起こりました。この 「ワンちゃんの運転する車」 に轢かれた不幸な女性はメアリー・ストーンさん(左画像―41歳)。 怪我の程度は、骨盤と尾てい骨を骨折するという重傷だったようで、少なくとも今週いっぱいは入院の予定だそうです。
事故は、家庭内の揉め事からユタ州のオグデン警察に通報があり、ローリング・ドレイパー警部補らが現場に向かいました。 ドレイパー警部補はK-9(警察犬)の扱いにかけてはベテランで、レンジャーという名のジァーマン・シェパードとともにフォードの1999年式 F-150を駆って急行したそうです。 時間は午後7時。 現場に着いた警部補らは、とりあえず通報のあった家を訪れようと、レンジャーを車に残し、エアコンは点けたままで車から離れました。
ところが無人の筈の車がゆっくりと動きはじめます。 向かう先には、自宅のポストをあらために出てきたストーンさんの姿が。 気づいた警部補らは石を投げてストーンさんに危ないと叫びましたがすでに手遅れ。 車はストーンさんを轢き、彼女の家の車庫に駐めてあったトヨタ・ターセルにぶつかって停まったそうです。
ストーンさんの夫の言葉によると、「服にタイヤの跡がついてたよ。 それもくっきりとね」 とこちらは静かにご立腹。 ドレイパー警部補は、ギアが簡単に入ってしまったのはなにか車の方にトラブルがあったのでは?と宣っていますが、エアコンを点けっぱなしということはエンジンは掛けっぱなしだったのでしょうし、ねぇ。 轢かれたストーンさんは、Salt Lake Tribuneによると車に轢かれたことよりも、その後の警察の対応に怒っている様子。 「その後警察からは何の連絡もなかったのよ。 すみませんでしたのひと言も!」。
ストーンさんの家では、先週日曜に母が亡くなり、今週末はその供養を行う予定だったそうです。 犬が歩けば棒に当たって、車を動かし人を轢いて警察面目丸潰れというお話でした。
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