2006.07.06 (Thu)
剥がれた頭蓋骨を手にする男と数百人の見物客
―Reuters.com―インドのコルカタで、剥がれた自分の頭骨を手にする男性をひと目見ようと人々が列をなしているそうです。
この男性は電気工事を職業とするサンブー?・ロイ(Sambhu Roy―25歳)さん。 昨年、頭にひどい火傷を負って病院に担ぎ込まれました。
「我々のもとに来たときには、火傷ですでに頭皮が焼失している状態だったね」 と語るのは、ロイさんを扱った外科医のRatan Lal Bandyopadhyay氏。
「それで何ヶ月か経つと、むき出しのままだった頭骨が頭から浮いていたんだ。 後になって気づいたんだが、剥離した頭骨にはすでに血流のなかにはなく、ために浮いてしまったんだね。 火傷は徐々に癒えはじめ、頭蓋頂部に膜がはり、あらたな骨も形成されているようだ。 つまりは死んだ頭骨が頭蓋の保護を担っているあいだ、それとは別にその下で新しい頭骨が再生されていたという訳だ」。
ニュースが伝わると数百人の見物客と数十人の医師が、ロイさんのベッドに群がったそうです。
ロイさんいわく、「先生は新しい骨の成長に伴って古い骨が押し出されたんだと言ってます。 けれど僕はこの骨を大事にとっておこうと思います。 なんといってもこの骨は僕のことを有名にしてくれたんですから」。
剥がれた頭蓋骨に名声を、ねえ。 お守りにするというんならわかるけど。
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