2006.07.06 (Thu)

電動丸のこで自殺したヴァイオリニスト

click!―Mirror.co.uk―
英国のヴァイオリン奏者としては抜きんでた才能をもつ一人といわれるローレンス・ロウデン・マーティン(Laurence Rowden-Martin―48歳)さんが電動丸のこで自殺しました。

シェフィールドの自宅バスルーム一面を血で染めた遺体は、ソーシャルワーカーによって見つけられたそうなのですが、マーティンさんはどうやら丸のこを使って自らの首を切断しようとしたらしく、頸部の静動脈はすべて断たれていたといいます。

これだけでは何ですから、「YORKSHIRE POST」 からもう少し詳しい記事を。
マーティンさんは幼い頃よりヴァイオリン奏者としての頭角をあらわし、まずはNational Youth Orchestraに在籍。 その後、奨学金でウィーン、ザルツブルグなどに留学。 帰国してからは、英国国立音楽院(Royal Academy of Music)にて学び、イギリス交響楽団(English Philharmonic Orchestra―ロンドン響とは別物)に在籍してからは、米カーネギーホールや豪オペラハウスでのレコーディングにも携わりました。
しかしこうした成功の反面、演奏旅行からくるプレッシャーもあったのでしょうか、アルコールで憂さを晴らす日常から次第に酒に溺れ、ついにはアルコール中毒。 結果末梢神経の障害をきたし、演奏にも影響が出る始末。 音楽家としての仕事を徐々に失い、私生活でも離婚を経験するなど追いつめられ、うつ状態になっていたようです。 彼の元妻、アマンダさんはこう語っています。
「彼は、過去の業績に多大なプライドをもっていました。 スポーツ選手と同じように若いうちにあまりに多くを手に入れてしまったんでしょうね。 でも華やかなキャリアが突然破綻したときに、それに耐えうる人ではなかったんです。 目の前の荒涼に面したとき、あの人はアルコールを選びました」。
ええっと、中田選手、大丈夫?

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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