2006.05.26 (Fri)

患者自身の細胞からペニス再建

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まだウサギを用いての実験結果が終了した段階ですが、欠損したペニスを自らの細胞から培養したペニスで代替することが可能になったそうです。

これは、ノースカロライナ州のウェイクフォレスト大学バプティスト医療センター(Wake Forest Baptist Medical Center)の再生医療研究機関を束ねるアンソニー・アタラ(Anthony Atala)氏が今週アトランタで行われた米泌尿器科学会(American Urological Association)の年次学会で発表したもので、同氏によると
「我々の最終的な目標は、ペニスを先天的に欠損している新生児や心的外傷による障害をもつ男性、また陰茎ガンの患者を治療することです。 もっとも現段階では(ウサギの次となる)実験動物を探しているところですが」 とのこと。

今回の実験結果が人間に応用されるのはまだ先のこととはいえ、アタラ氏率いる研究チームは、先月、膀胱に先天性の病気を持つ7名の若い患者にやはり体外で消化管から培養された膀胱を移植、再建に成功したと報告があったばかり。 ペニスの培養が可能となる日もそう遠いことではないかもしれません。

今回実験に用いられたウサギのケースでは、ウサギのペニスをいったん切除、その後ウサギ自身の細胞から培養されたペニスを移植、移植されたペニスは神経系も血管系も問題なく、ウサギは勃起を得てパートナーを妊娠させることが出来たそうです。

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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