2006.02.23 (Thu)

狙撃兵になった母

click!こちらは、生活に疲れた五人の子をもつお母さんが、迷彩服に身を包み、スコープ付きの22口径ライフルで夫を狙撃したという、映画にでもなりそうなニュース。

このお母さんは、豪州メルボルンの北東90km、アレクサンドラに住むクレア・マーガレット・マクドナルド(40歳)。
最高裁の陳述によると、クレアの夫で学校の教師のマクドナルド氏は、17年間の結婚生活において彼女を奴隷のように扱い、性的な虐待を与え続けてきたということです。
また、家は七人の家族が一つのベッドで眠るといった狭さで、懲らしめのためのレイプは日常茶飯事。 そのうえ、もし彼女が家を出たら殺すと脅されていたそう。

弁護人によると献身的で大人しい母だと評判だったクレア。
事件が起こった日の前の晩に、じゃがいもの保管について揉めた際も夫に殴ると脅されたそうです。 翌日、迷彩服に身を包んだ彼女は子供たちに、夫が帰ったら裏庭にあるランドローバーのところに行くよう伝えさせ、自身は48m先でライフルを構えて90分間待ち続け、夫が現れたところを狙い撃ったそう。 発砲した後で夫の亡骸に駆け寄ったクレアは、こう言ったとか。
「今まであんたにどんな目に遭わせられてきたのか、どんな仕打ちを受けてきたのか、それに子供たちだって…。 家だってこんな狭い部屋に閉じこめられて…、ずっとずっと我慢してきたのよ」。

冷静に練られた犯行だったとはいえ、夫の言動がクレアの正当防衛を妥当とさせられるかどうか、裁判は継続中です。

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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