2006.02.19 (Sun)
下水道から胎児が見つかる国
こちらはCNNより、長引く不況とインフレにより、非合法の妊娠中絶が増えているジンバブエでのニュース。ハラレ市当局の発表によると、毎週、少ないときでも20の新生児あるいは胎児の死体が市の下水道施設から発見されるそうです。
市の書記官、Nomutsa Chideya氏によると、こうした新生児の遺骸の多くは便所で産み落とされ、それが家庭から出されたさまざまな生ゴミとともに下水道を流れ、トラップに溜まるのだそうです。
こうした死骸で下水道の流れが滞ることはともかく、モラルとしてこれほど嘆かわしいことがあるでしょうかと述べる政府公報も功を奏さず、日々トラップに流れ着く胎児たち。
歳入不足とガソリンの高騰により、1980年の独立以来、最大の経済的危機を迎えているジンバブエ。 公共事業やゴミの回収が滞っているほかに薬の不足で医療費が急騰していることも原因のひとつとして挙げられるのでしょう。
また、Chideya氏によると、毎日20トンもの砂をトラップから排出するのだそうです。
これは613パーセントという高インフレで洗剤を手に入れることができない家庭の主婦らが、食器を洗うのに砂を使うからなのだそうです。
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