2009.06.27 (Sat)
16歳の「赤ちゃん」―ブルック・グリーンバーグ

―漢網―
画像は16歳の少女、ブルック・グリーンバーグ。米メリーランドはボルチモアに住む4人姉妹の3番目。他の姉妹は健やかに育ちましたが、ブルックだけは心身ともにいまだ幼児のまま。会話をすることもできません。
現在16歳で、体重は16ポンド(約7.3キロ)、身長は2フィート6インチ(約76センチ)。これは11ヶ月の幼児のサイズにあたります。また、いまだ乳歯があり、骨年齢は10歳というブルックは、喋れませんが不満や喜びなどの表情はあらわすことができるといいます。
姉妹は22歳のエミリーを頭に、19歳のケイトリン、そしてブルックの下がカーリーの13歳。家族そろってのショッピングでも、ベビーカーの中で過ごすブルックはよく年を訊かれるそうですが、母親のメラニーはそのたびに困惑を隠せません。

脳は幼児のまま。体格はほとんど成長せずに、食道が細く、胃チューブで摂食するほかは、爪や髪だけは普通に伸び、目立った症状もないというブルック。
現在までわかっていることは、ヴェルナー症候群やプロジェリア症候群といった早老症の逆のパターンではなく、ブルックにはまったく新しい成長過程での混乱がみられるということ。全体的に成長は緩やかですが、各部位の成長に統一がみられないことです。
医師たちはブルックの成長過程を精査することで、老いというもののメカニズムを見いだせる可能性があるとしています。
2009.06.27 (Sat)
湖北省で座骨部分が癒着した結合双生児

―網易論壇―
19日午後、湖北省雲夢県で座骨部分で癒着した結合双生児が生まれました。
産婦は同県下辛店鎮張台村に住む21歳の楊偉で、道橋鎮衛生院にて生まれた赤ちゃんは2人併せて6000グラム、下腹部と会陰が癒着しているため、現在のところ性別の確認はできていません。
また帝王切開で双子をとり上げた衛生院婦産科の医師によると、癒着部分に排泄用の管があり、赤ちゃんは共にここから大小便を排泄しているということです。
衛生院では省レベルの病院に応援を要請、病院の専門医はとりあえず楊偉に診療費として2万元を用意するよう伝えました。しかし楊偉の家は貧困で赤ちゃんを手放すしかないと嘆きます。
楊偉の夫は29歳の農民、張建軍で小児麻痺の後遺症を患っています。張の両親は父が10年前に他界、52歳の母が同居していますが、張が障害をかかえているため、生活をしていくのがやっと。
楊偉が妊娠して後、超音波スキャンなどで双子がわかった夫婦は狂喜し、待ちに待った予定日を迎えたところでした。
診療費にまず2万元かかるほか、一般的な結合双生児の分離手術が13〜20万元かかるといわれている現在、その天文学的な費用に両親はなす術もなく、深い苦悩を抱えています。
2009.06.23 (Tue)
3つの子宮をもつ女性

―中国国際美容網―
ひどい生理痛を訴えて診断に訪れた女性を調べたところ、この女性の腹腔に子宮が3つあることがわかりました。
女性は広西省の生まれで、現在は広東省仏山市南海区の工場で働いている阿妹(27歳)。毎月、生理痛はあるといいますが、これまで一度も月経そのものがなかったという彼女は、経済的な理由から今まで受診をためらっていたといいます。
ところが、今年5月にはじまった生理痛は激しい疼痛で8日たっても痛みがおさまらなかったため、現地の病院で抗炎薬を処方してもらい服用しましたが、一向に効き目がなかったことから、5月末に沸山市中山医院を訪れました。
中山医院の婦科(婦人科)の医師、李新美によると、問診から阿妹の生殖系に異常があると考えられましたが、超音波スキャンでも状況がはっきりせず、不妊科の医師と相談の上、腹腔鏡を用いて検査したところ、なんと腹腔内に大きさのちがう3つの子宮があることがわかったそうです。
3つの子宮は腹腔内に並列。正常な周期で月経のあったのは右側のいちばん大きな子宮でしたが、膣はこの子宮とはつながっておらず、また子宮頸管も塞がっていたため経血が排出できず、阿妹は十数年にわたる経血を子宮内にため込んでいることが判明しました。
広仏名医団に属し、中山二院で不孕不育のスペシャリストでもある陳学煌教授いわく、子宮が2つの女性は比較的多いものの、3つというのはこれまで聞いたことがなく、世界の医学史上でも初例かもしれないとのことですが、状況としては深刻な子宮の奇形。
中山二院に移された阿妹は、中国内の婦人科の著名な医師が共同で立会診察した後、右の子宮を除いて切除されることになるということです。
2つの子宮をもつ女性が、それぞれの子宮から1児ずつの双子を出産
二つの子宮をもつ女性が「三つ子」を出産
二つのヴァギナと子宮をもつ女性
7キロの子宮筋腫
2009.06.20 (Sat)
頭部が癒着した結合双生児の分離手術のプランが、シンガポールのネットで批判

―国際在線―
頭部が癒着した結合双生児の分離手術のプランが、シンガポールのネットで批判にさらされています。
手術を予定されている双子の姉妹の名は、ヴァニ(Vani)とヴィーナ(Veena)。5歳。インドはアーンドラ・プラデーシュ州の貧しい小作農家に生まれました。
頭蓋が捻れて癒着しているため、2人にとっては歩くことさえ困難がともないます。
州政府は著名なシンガポールの神経外科医、キース・ゴーにシンガポールでの施術を依頼しました。ゴーはこれまで、ネパールの結合双生児、ガンガとジャムナの分離手術を2001年に、失敗には終わりましたが2003年にイランの結合双生児、ラダンとラレの手術に関与してきました。
「合併症を含む手術に対するリスクを鑑み、手術そのものの可否を探るためになお一層の検査が必要でしょう。その準備はできています」。ゴーはこう述べて州政府の依頼を承諾しました。
しかし現在、インドのハイデラバードにある二ルーファ小児病院で看護をうけているヴァニとヴィーナの分離手術に臨むことをあきらかにしたゴーに対し、シンガポール国内で論争が巻き起こりました。
きっかけとなったのはシンガポールの保険相、コウ・ブン・ワンがストレートタイムズ紙に語った発言でした。
「これまでおこなわれてきた(分離手術の)いくつかの例において、医師たちは片方を生かすためにどちらか一方を選択する立場に立たされてきた。そして生き残った方にしても重い脳障害が残るケースもあった。はたして生活の質の改善がほんとうに見込めるのだろうか。自然の流れを変えるということは有害にして無益なのではないだろうか」
保険相の意見はシンガポールのネットで多くの共鳴を得ました。
「私は、コウ保険相が正しいと思います。手術があまりにリスキーです」
「シンガポールでは、シンガポール人のためになされるべき医療がもっとたくさんある筈です」
「私たちは、スポットライトを浴びるような特定の医師による、こうした見世物じみた手術に税金を払う必要が本当にあるのでしょうか」
もちろん、ゴーを支持し、自然には干渉しないことが賢明なのかもしれないと述べた保険相を批判するコメントもあります。
「自然のままがいいというのなら、医者はガンや心臓病、脳腫瘍や奇形、唇裂といった病症をかかえる患者に関与せず、そのまま辛い生活を送らせるというのでしょうか」
また、医療職にあるユーザが参加するコミュニティでは、この問題に対して現在のところ沈黙を守っています。

ニューロサイエンス、シンガポールの神経科学学会ではこうした国内の議論の沸騰に対して、無視を決め込む構えです。医師らはこの問題に関して電子メールで送られてきた質問にも回答はおこなっていません。
「今回のようなケースは、ディベートには格好の的でした」。現在、イーストショアホスピタルで神経外科の顧問とメディカルディレクターを務めるゴーは述べます。
「しかし、医師としての私個人の信念は、患者が臨床上にあるべき問題を抱え、我々に助けを求めているとき、それに対してどれだけの手が尽くせるかということを見極めることが使命なのだと思います。言いかえれば、リスクをあきらかにし、患者および患者の家族から不安や疑念をとり除くことが医師に課せられているのです」
ゴーは分離手術についてはこう語ります。
「ヴァニとヴィーナについては、癒着した頭蓋内の脳の血流がどうなっているかということを正しく理解すること。そしてもうひとつは分離した後の頭骨の再建。これは大きなチャレンジです」
「私は2人がこの手術に耐え抜く可能性は50%超あるとみています。しかし、術後の生活が改善されるかどうかについては「パーフェクト」ではないかもしれません」
ゴーが執刀したネパールの結合双生児、ガンガとジャムナは分離後、2人に脳障害が残り、ガンガには言葉と認知能力の欠如、ジャムナには下肢の麻痺が起こりました。
今年後半にも予定されているヴァニとヴィーナの手術にかかる費用は、75万シンガポールドル(約4,950万円)ともいわれています。

2009.05.24 (Sun)






















